夏の暑さを快適に過ごすために、今回は蚊帳の服のなかでも一番ベーシックな「かやフレンチトップス」を紹介します。

はじめての方は特に、蚊帳の服ってどんなふうに着ればいいの?と思われるかもしれませんが、幡ではこのフレンチトップスを、「Tシャツのような感覚で使ってください」とおすすめしています。
汗をよく吸い、乾きやすい。軽やかで、風をよく通し、涼しい。夏こそ、この素材の良さを感じていただけるはず。

形は、ほぼ正方形にも見えますが、身につけると自然に生地が肩に添い、ドレープのゆるやかなシルエットがあらわれます。全体を三枚重ねで縫製しているので、透けにくくなっています。
もともとは服地ではなく、資材などに使われていた蚊帳の生地。
気持ちいい肌触りや機能性をもっと身近なところで活かせないかと、幡が服づくりをはじめたのが15年前のこと。

柔らかく細い糸を使って織り上げる生地なので、通常の生地と同じように縫製することが難しく、いろいろ工夫が必要でした。
実は、2010年に初めて誕生した蚊帳の服のひとつが、このトップスの前身である「かやフレンチスリーブ」。
丈や身幅など、サイズに関するお客様の声を受け、2023年にリニューアルしました。

洗い替えや色違いで楽しんでくださるファンの方も多い定番商品です。
フリーサイズでどなたにも使いやすいので初めての方や、ギフトにも安心。
ギラギラと暑い日差しの下を歩くこともあれば、ひんやりとしたエアコンの部屋で仕事をすることもある。急に室内で肌寒さを感じたときも、蚊帳の柔らかい手触りを優しく感じていただけると思います。
かやフレンチトップス
¥6,600