利休の心感じられる吉野杉箸

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お正月やお祝い事など特別な『晴れの日(ハレの日)』、食事の際に晴れ箸として使われる利休箸。
利休箸のいわれを知っていますか。

利休箸は茶懐石の開祖「千利休」が考案した御箸です。
客人をもてなす日の朝に吉野より取り寄せた赤杉の木を削り作ったお箸でもてなしたことに由来しているそうです。

かや紅白祝い箸

心からお客様をもてなしたいと思い、生まれたと思うとなんだか感慨深いものがあります。それゆえお客様をもてなす最高の御箸とされているのでしょうね。きっとおもてなしを受けた客人も感動した事だと思います。

かや紅白祝い箸

形は、杉製の角箸の面をとり両端を細く削ったもので、両方から使える仕様となっており、美しい柾目(まさめ)が特徴的です。
箸の両端が細い両口箸になっているのは片方を神様が使い、もう一方を人が使うという「人神共食」の意味があります。箸は日々の糧を口に運ぶ大切な道具ですが、神様と人をつなぎ、自然ともつながる役目を担ってくれているんですね。
利休箸は濡らすと杉のよい香りが引き立つことから、懐石料理などでは事前に濡らして使用することもあるのだそう。 (粋な心遣いですね!)

かや紅白祝い箸

【かや紅白祝い箸】は紅白の2膳入りセットです。お箸は奈良県の吉野杉の間伐材を使用し、環境に配慮しています。吉野杉の美しく上質な色目はとても優しい風合いで、手に取って頂くと天然木材の良さが伝わってきます。

紅白のかや生地に梅型の手織り麻と水引の飾りが付いた祝い箸。
お正月の祝い箸は元旦から松の内まで同じ箸を洗い清めて使いますが、ハレの日を過ぎた日常でも、さらに繰り返しお使いいただけるほどの良質さです。
スタッフは菜箸として使用していますが、とても使い勝手が良いと太鼓判を押しています◎

かや紅白祝い箸

そして、かや生地の箸袋はご使用後「お手ふき」として再利用可能です! 年末年始はご家族やご友人と食事をされる機会も増えるかと思います。 ご自宅でのお正月や来客用のお箸として、また年末の贈り物に添えても素敵かもしれません。

かや紅白祝い箸

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